ラ・ファミリア 大マフィア戦争(2/3人プレイ用拡張つき) 日本語版
タイトル:ラ・ファミリア 大マフィア戦争 / La Famiglia: The Great Mafia War
デザイナー:Maximilian Maria Thiel
メーカー:テンデイズゲームズ / Boardgame Atelier
発売年:2025(オリジナルは2023年)
プレイ人数:4人(セット販売の拡張セットを使うことで2/3人プレイに対応)
プレイ時間:120分〜180分
対象年齢:16歳〜
シチリア島でのマフィアの抗争を2vs2のペア戦で描いたゲーマーズゲームです。
プレイヤーは、マフィアのファミリーを率い、自分のペアとなるプレイヤーのファミリーと戦略を練り、連携を図って、シチリア島の覇権を得るべく、敵対する相手ペアと抗争を繰り広げます。
ゲームの中心的なメカニクスは、ワーカープレイスメントとアクションプロットの複合的なものになっています。
ワーカープレイスメントの部分はオーソドックスな駒を置いた先のアクションを実行する形式ですが、ワーカーが置かれ、待機していたマスの効果も得るという点がユニークです。
ワーカー駒は、選んだアクションマスに基づいて、次のラウンドの待機場所が決まるため、どこにワーカーを置くべきかの選択は、より先を見据え、計画的に行うことがカギとなるでしょう。
各アクションによって、ファミリーを強化したり、配下を増やしたり、警察や司法への影響力を高めたりしすることで、ゲームを有利に進めることを目指します。
シチリア島はいくつかのエリアに分けられており、それを自分の「シマ」として獲得することが、勝利への主なアプローチです。
配下駒をさまざまなエリアに送り込み、勢力を広げていきましょう。
もちろん、相手ペアの駒が置かれたエリアは、そう簡単に手中に収めることはできないのです。
このエリアを獲得するためのアクションは、自分の駒が置かれたエリアへ、指示が描かれたアクションタイルを配置し、決められた段階で順番に処理をする、プロット方式が採用されています。
アクションの内容は、解決するまで伏せられていますが、どのエリアに指示をしたかはわかるため、タイルの配置とその状況に基づいて、濃密な駆け引きを生むことになります。
より多くのエリアを獲得することが重要ですが、獲得状況が一方のペアに偏ったものになるとその時点で勝敗が決するサドンデス方式が取り入れられているため、早さも極めて重要です。
エリアを取られたならば、すぐさま取り返すことも考えなければならないでしょう。
常に相手とエリアを巡ってのいわゆる「直接的な殴り合い」が繰り返されるため、4人専用ということと相まってプレイヤーを選ぶゲームであることは違いありません。
ですが、一方で、だからこその唯一無二のタイトルと言えるでしょう。
アクションも「車に爆薬を載せて突っ込む」、「海岸線からモーターボートで強襲する」など、独特の雰囲気で表現されており、それもまた大きな魅力です。
日本語版では、新たに発売された「2/3人プレイ用拡張セット」とのセット販売となっています。(拡張セット単体での販売はありません)
※予約商品です。この商品を含んだご注文は、すべて揃ってからの発送となります。
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【予約商品】ラ・ファミリア 大マフィア戦争(2/3人プレイ用拡張つき) 日本語版【1月25日発売】
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15,400円(内税)
定価 15,400円(内税)