狼とどろぼう
タイトル:狼とどろぼう
デザイナー:鈴木一馬
発売年:2025
プレイ人数:3人〜5人
プレイ時間:30分
対象年齢:10歳以上
毎回、カード9枚(5人戦では7枚)が全員に配られます。その中に「人狼」カードと「裏切り者」カードを持っている人は、人狼チームになって戦います。ほかの人は、どろぼうチームになって戦います。
ただし、誰がどちらのチームかは、ゲーム前にはわかりません。ゲーム中に人狼カードが出されたとき初めて、そのプレイヤーが人狼であることが判明します。
ゲームの目的は、自分がどろぼう(裏切り者)であれば宝箱カードの点数をより多く取ること、人狼であればどろぼうカードの点数をより多く取ることです。
36枚のカードには、役割などを決める特殊カード4枚のほかに、「宝箱カード」と「どろぼうカード」が15枚ずつ入っています。
ゲームは、まず親(ディーラー)の左隣からカードを1枚プレイして始まります。そこから全員が、時計回りに1枚ずつ好きなカードを出します。
出した数字が一番大きい人がその場のカードを取れますが、親の出したカードの種類——宝箱またはどろぼう——と反対のカードが常に強くなります。つまり、親が出した宝箱の15よりも、どろぼうの1のほうが強くなります。逆に親がどろぼうを出していれば、宝箱のほうが強くなります。
勝った人は取ったカードを手元に伏せて得点にし、また次の1枚目をプレイし、こうして全員の手札がなくなったら終了です。チームの点数を合計して、得点の高いほうが勝ちます。